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光熱費を下げる『エコハウス』~仙台支店で建てた健康注文住宅に入居中!~

山形市で健康注文住宅に入居中の42tkbtsです。

物価が上がるも給料は上がらない、そんなスタグフレーションな昨今、固定費はできるだけ下げたいところ。

固定費の1つ、光熱費をおさえられる『エコハウス』の重要性が増しているように感じます。

 

エコハウスとは…

「地域の気候風土や敷地の条件、住まい方に応じて自然エネルギーが最大限に活かされることと、さらに身近に手に入る地域の材料を使うなど、環境に負担をかけない方法で建てられることがエコハウスの基本となります。」
(環境省 HPより)

 

光熱費を下げる『エコハウス』

【松尾和也(2020)『エコハウス超入門 84の法則ですぐ分かる』、新建新聞社】

 

今回参考にした書籍は、松尾和也氏の『エコハウス超入門』。

健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現することを目標に住宅を設計しているという松尾氏。

「超入門」という割には、Q値(熱損失係数)やUA値(外皮平均熱貫流率)の概算方法をよく理解していない私にはちょっと難しかったです。。

ただ、経済的な住宅づくりを目指すだけでなく、健康を追い求める姿勢にとても共感しました。

それと、イメージだけの快適さ(感覚に頼った設計)ではなく、数字(理論的に)でどれだけエコなのかを示そうとするところも説得力がありました。

 

床が冷たくなる原因を取り除けば床暖房は不要

光熱費を下げる、そしてイニシャルコスト(初期費用)を下げるための方法を1つご紹介すると、「高断熱の窓にして気密性能を高め、無垢フローリングにする」ことで床暖房はいらなくなるということです。

床暖房の導入費用は、40万〜70万円程度かかるといわれています。

床暖房を導入しなければ、50万円前後の費用をおさえることができます。

その費用を窓やフローリングにあてることで、トータルコストで安くするという計算です。

床が冷たくなる原因を取り除いてしまえば、床暖房の光熱費もかからないことになります。

「新築住宅の70%以上を占める複合フローリングも床の冷たさを促進している」という松尾氏。

わが家のフローリングは一階も二階も無垢のパイン材ですが、氷点下になる冬でも床が冷たくならずに助かっています。

(わが家のフローリング)

 

高断熱の窓についてですが、松尾氏は「アルミサッシ」の窓ではなく、『樹脂窓』で遮熱Low-Eペアガラスをオススメしています。

 

太陽に素直な設計をして光熱費を下げる

今回はほんの一部分だけの紹介になりましたが、エコハウスには『太陽に素直な設計=パッシブデザイン』が欠かせないことも付け加えておきます。

パッシブデザインとは、夏の日射をさえぎり、冬の日射は取り入れていかす手法のことです。

詳しくは『エコハウス超入門』をお読みいただければと思います!


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自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
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