家のこと(新築)
2022.4.25. MON
梅雨のべたつき対策は無垢フローリングで決まり!嫌な湿気を撃退する3つのメリット
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梅雨のフローリングのべたつきが嫌!
梅雨の時期は湿気が多く、ジメジメっとした嫌な毎日が続きますよね。
特に気になるのが、フローリングのべたつき。
この季節は、裸足で歩くことも多いので、余計に気になる人も多いでしょう。
ワイパーでの拭き掃除の回数が一気に増えたという家庭もあるかもしれませんよね。
一体なぜ、こんなにも梅雨の時期はフローリングがべたつくのでしょうか?
梅雨の時期にフローリングがべたつく理由
梅雨の時期にフローリングがべたつくのは、以下の3つが原因とされています。
◎汚れ
◎雑菌
◎水分(湿気)
もともと湿度の高い梅雨の時期は、床の上で結露が起こりやすい状態です。
水分が過剰にあることで、床がベタベタしてしまうということですね。
これに加え、足の裏の皮脂汚れや汗が床に付着することで、雑菌が繁殖。
湿度の高い部屋では雑菌が繁殖しやすいため、余計にフローリングがべたついてしまうというわけなのです。
とはいえ、雨が続くと洗濯物も室内に干す家庭も多く、梅雨の時期は湿度が高い環境になりやすくなりますよね。
一体どうすれば、この不快なフローリングのべたつきを解消することができるのでしょうか。
無垢材のフローリングなら嫌な梅雨のべたつきも解消!
フローリングのべたつきを解消したいのなら、無垢材のフローリングがおすすめです。
というのも、合板のフローリングだと、前述したような床の上の結露が起こりやすくなるから。
しかし、無垢材のフローリングなら、これらのストレスがスッキリ解消。
梅雨の時期も、サラッと快適なフローリングをキープできるんです。
【無垢材とは?】
無垢材とは1本の木から切り出した自然な状態のままの木材のこと。
木そのものの香りや温かみを感じることができます。
家づくりにおいては、フローリングだけでなく、テーブルや棚、ドアなどにも使用されることがあります。
なぜ無垢材のフローリングだとべたつきにくいの?
なぜ無垢材のフローリングだとべたつきにくいのでしょうか?
それは、無垢材には「調湿」効果があるからです。
無垢材は、天然木を切って、そのまま乾燥させたものです。
木は切った後も呼吸をし続けるため、空気中の余分な水分を吸い込み、乾燥している季節には、水分を吐き出してくれる機能があるのです。
これにより、湿度が高くなった梅雨の時期も結露が起こりにくく、フローリングはサラサラとした状態に。
裸足で歩いてもベタベタせず、快適に過ごすことができるんです。
また、断熱性も高いので、外気温に左右されにくいという特性もあります。
そのため、夏も暑くならず、冬でも冷え過ぎることがありません。
一年中、フローリングを裸足で歩くことができるので、靴を脱いで生活する日本人によく合っていると言えます。
梅雨の時期に感じられる無垢材のフローリングのメリット
梅雨の時期だからこそ感じられる無垢材のフローリングのメリットは、べたつきにくいというだけではありません。
ほかにもこんな良いことがあります。
メリット①お部屋全体の湿度が調整される
前述したように、無垢材のフローリングは、調湿効果が高いので、ジメジメとした梅雨の湿気対策になります。
気温が高く、湿度が高いと蒸し暑く感じ、余計に汗をかいて不快になりますよね。
また、梅雨は、雨が続くことも多いので、どこのご家庭でも部屋干しをすることが多いと思います。
そんなときも、無垢材のフローリングなら、自然と快適な湿度に調整してくれるのでサラッと快適!
特に裸足で部屋中かけ回る小さな子どもやハイハイをする赤ちゃんにとっては、心地良い空間に感じられるでしょう。
もちろん、お部屋の湿度を調節してくれるので、嫌なカビやダニの発生も防いでくれます。
これにより、家中、いつも清潔でストレスを感じることがないんです。
メリット②断熱性が高いから暑い夏も涼しい
無垢材は、非常に断熱性能が高いため、外の熱気が伝わりにくいという特徴があります。
これにより、暑い夏でも涼しく快適に過ごせるというわけです。
無垢材のフローリングは、高温多湿な日本の風土に合った建材と言えそうですね。
メリット③天然のアロマ効果でイライラも解消
無垢材のフローリングは、やはり天然木ならではの木の香りが魅力の1つ。
木の香りに含まれる「フィトンチッド」という成分には、抗菌・殺菌・鎮痛などの作用があるため、梅雨の時期のイライラ解消に役立ってくれますよ。
まさに天然のアロマ効果で、心も穏やかに、健康に暮らせるというわけです。
現代人は、なにかとストレスを抱えがちですから、お家にいるときだけは、リラックスしてストレスフリーで過ごせたらいいですね。
メリット④家電に頼り過ぎずに暮らせる
暑くジメジメとした梅雨の時期は、冷房や除湿機に頼りがちです。
しかし、無垢材のフローリングなら、調湿性や断熱性に優れているため、家電に頼り過ぎなくても、快適な生活を送ることができるんですよ。
これにより、ランニングコストを大幅に抑えることができ、家計の負担をグッと減らすことができます。
特にお家時間が増えたことで、電気代の上昇が気になる家庭も多いと思いますから、少しでも節電できるのは嬉しいでしょう。
梅雨の時期は無垢材のフローリングが膨張する!?
メリットが多い無垢材のフローリングですが、あえてデメリットを挙げるなら、フローリングの膨張による、反りやひずみでしょうか…。
無垢材というのは「呼吸」をしますから、湿度の高い梅雨の時期は、空気中の水分を吸って膨張することもあるんです。
逆に乾燥した冬の時期は、木の中にある水分を放出し、縮むことがあります。
このように、無垢材は「生きもの」のようなもの。
その時々の空気の状態によって、収縮を繰り返していくのです。
これにより、時には“反り”や“ひずみ”が起こることもあります。
ただし、この反りやひずみは、建物そのものの強度には影響しないことがほとんどですから、心配し過ぎることはありません。
無垢材が生きているからこその変化であると捉えましょう。
無垢材のフローリングで嫌な梅雨も快適に!
毎年やってくる嫌な梅雨の季節。
意外と長いので、気分も憂鬱になりがちですが、無垢材のフローリングなら、べたつきを防いでサラッと快適に過ごすことができるので、お家で過ごす毎日が楽に感じられそうですよね。
無垢材のフローリングにプラスして、漆喰壁の家ならば、より高い調湿効果が得られるのでこちらもおすすめです。
湿度をコントロールすることは、私たちの体の健康にも大切なことなので、家づくりの際はぜひ検討してみてくださいね。
私たち無添加計画では、今回ご紹介した無垢材や漆喰など自然素材を使用した家づくりを行っています。
住むほどに愛着が増していくのが自然素材の家の良さでもあります。
これから家づくりを検討されている方は、ぜひ一度、自然素材の家の心地よさを体感しに来てください。
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