よくあるご質問

地震大国とも言われている日本ですから、地震対策については万全にしておきたいですよね。
私たちの家づくりでは、日本古来の伝統工法である木造軸組み工法をベースに、点ではなく面で支えるハイブリッド構造を採用。
さらに、液状化現象から地盤を守ってくれる「スーパージオ工法」などを採用しています。加えて耐震等級3の取得推奨、通常３階以上の建物でしか義務づけられていない構造計算の全棟実施など、最新の技術や実績のある工法などを取り入れ、「大地震が起きても住み続けられる」ことを基準とした地震対策をご提案しています。

一般的に日本の住宅の寿命は約38年^※と言われています。欧米は70～140年と言われていますから、この大きな違いに驚く方もいるでしょう。
つまり日本の場合は、高いローンを払い終えたころ、建替えや大規模な修繕が待っているということです。これでは、いつまでたっても本当の意味での豊かな生活ありませんね。
私たちは、湿気による構造の腐食に、日本の住宅寿命が短いことの理由の一端を見つけました。
そして、その原因は中途半端な断熱材・断熱施工にあると考えています。
私たち無添加計画の家づくりの基本は、夏の結露（冷房による逆転結露）も冬の結露も防ぐ断熱工法により、 構造躯体を長期に渡って守ることを基本としています。
また、外壁の塗り壁、屋根、そして無垢材など、 内・外装には経年劣化を抑え、価値を失わない素材を使用しています。
好みや流行は多少ありますが、2代、3代…と長い間住み続けていただけるような家づくりを前提としています。

※国交省：令和2年度経済関連データ／建て替え需要の動向（築後経過年数別ストック構成の推移、および、住宅の利活用期間と既存住宅の流通（滅失住宅の平均築後年数の比較）

今や、お子様の4人に1人はなんらかのアレルギー（アトピーや喘息など）を持っていると言われていますから、お子様の健康を考えると心配ですよね。
私たちが提案する住宅では、シックハウスの原因とされるVOC（揮発性化学物質）を揮発させる建材をほとんど使っていません。
特に家の中の空気環境は重要だと考えていますから、できる限り無垢材や自然素材を使用し、空気を汚さない家づくりを心掛けています。
大量のボンドを使用するビニールクロスや、合板のフローリングは一切使用しません。
自然素材をふんだんに使い、「深呼吸したくなる」「接着剤の臭いがしない」そんな住まいを提供しています。
小さなお子様のいるご家庭でも安心して住み続けられる環境だと考えています。

弊社が提唱する健康住宅とは、内装仕上げ材やフローリングなどの「見える部分」だけでなく、構造材や断熱材など、完成すると「見えなくなる部分」も自然素材や無垢材でつくる高断熱・高気密住宅のことです。
工業化製品を極力使わないことで、空気中への化学物質の飛散を減らし、断熱・気密性能を向上させることで、結露やカビの発生を抑制、カビをエサとするダニの発生を抑制しています。
さらに、部屋間の温度差を小さくすることによりヒートショック現象を防いでいます。
このように、弊社がつくる住宅は「エビデンスのある健康住宅」として、大学教授による協働研究調査により、住むだけで高血圧や循環器疾患等を予防することが判明しています。

無添加計画の断熱性能は、高レベルな断熱性能の基準値であるHeat20のG2をクリアする、断熱等性能等級6を推奨としています。

例）宇都宮市で建築する場合
さいたま市の地域区分：5地域
5地域で等級6の場合のUA値：0.46

従って、無添加計画が宇都宮市で建築する場合はUA値0.46以下で設計することを推奨しています。

お住まいの地域のUA値や省エネ基準の地域区分は、下記をご参照ください。

推奨UA値、断熱等級、省エネ基準の地域区分

はい。可能です。しかし、条件があります。
1.人体に影響のない、健康素材であること。
2.家の調湿をとめない素材であること（ビニールクロスなどは呼吸をとめてしまう。）
3.家の性能を落さないこと。
をお勧めしております。
室内環境は非常に大切です。
内装材を変更される場合は、シックハウス対策や、調湿などを考慮された素材をお選びください。

はい、できます。
ある程度の基準がないと分かりづらいので、基本となる商品をラインアップしておりますが、既製品だけでなく、オーダーメイドやハーフユニット等の商品をお選びいただくことも可能です。ご予算を見ながら、担当スタッフからもご提案させていただきます。

可能ではありますが、推奨はしておりません。
何故ならば、分厚い無垢を使った床は、とても暖かく、床暖房を使用する必要がないからです。実際に住んでいる方からも「床暖房要らずだね」と言われることがよくあります。
これは、無垢の木にあるたくさんの空気胞が保温効果を発揮しているからです。
また、厚い無垢材が床暖房の熱を遮断してしまい、設置したとしても効果を感じることができないので、推奨しておりません。

無垢材は空気中の水分を吸ったり吐いたりしながら調湿してくれるので、湿度によって伸び縮みすることがあります。これにより、“床鳴り”がすることもありますが、数年経てば徐々に伸縮が落ち着き、床鳴りが気にならなくなる場合が多いです。

メンテナンスのしやすさなどを考慮し、松やスギを推奨していますが、無垢材であればどんな樹種でも使用することが可能です。
また、無垢材用の塗料を使用し、お好みの色で仕上げることも可能です。
一度ご相談ください。

弊社では、工業化製品と呼ばれる合板や集成材、木工ボンドやビニールクロスなどの長持ちしない建材をはじめ、化学物質を発し、健康に悪影響を与えるような建材を使用することは、ご希望にお応えすることができません。

集成材は工場から出荷した時が強度のピークで、年数が経つにつれて徐々に強度が落ちていくと言われています。一方、無垢材は含水率やヤング係数をもとに素材を厳選すれば、最低限、樹齢分は強度が落ちないと言われています。例えば樹齢40年の木材の場合、最低40年は強度が落ちないということです。
また、集成材は多数の板材・角材を接着剤で接合してつくった木材であり、剥離や化学物質の飛散のリスクがあるため、弊社では使用を推奨しておりません。

セルローズファイバーは、新聞紙から生まれる木質繊維系の断熱材なので、火事になった場合に「燃えやすいのでは？」と思われがちですよね。
しかし、セルローズファイバーには、火を自鎮してくれる性質を持つ「ホウ酸」が混ぜ込まれており、素材自体がかなり細かな粒子で出来ているので、たとえ燃えても、燃え広がりづらいと言われています。
万が一のことも考えても安心してお使いいただける断熱材です。

これまでもセルローズファイバーが「壁から漏れ出た」という事例はありません。
適切に施工すれば漏れることはないと考えます。
また、素材の安全性についてですが、経口致死量（LD50）という毒性のテストで、 ご家庭で使う食卓塩よりも安全である、というデータがあります。
食物ではないので口にしないことに越したことはありませんが、少量であれば人体に問題がない断熱材です。

セルローズファイバーにはホウ酸が練りこまれています。
このホウ酸は、ゴキブリやネズミ、ムカデなどの害虫に効果的です。ホウ酸団子という商品もあるくらいですから、ご存知の方もいるかと思います。
100％出ないとは言い切れませんが、他の家に比べて非常にゴキブリが出にくい家になると言えます。

防音のメカニズムは2つあります。それは「遮音」と「吸音」です。
遮音とは密度の高い遮蔽物で音の振動を伝わらなくすること。
約1.5トンのセルローズファイバーを、壁の中にパンパンに吹き込むわけです。これが、音の伝達を止める遮音の役割を果たします。
例えばグラスウールが1kgのところ、セルローズファイバーは約7kg吹き込むのです。 この質量が音を防ぎます。
そしてもう一つ、吸音です。
これは厚手の布団を3枚ほど被って、その中で大声を出すイメージです。
音は空気の振動ですから、その振動が小さな繊維の中に入ると、その繊維と繊維の中でかき消されてしまいます。
マスクをしてしゃべると、聞き取りにくくなるのも同じ原理でしょう。
セルローズファイバーは1ナノｍ（100万分の1mm）の細かい繊維の集合体です。この細かい繊維が音をかき消します。
アメリカなどでは空港周辺の住宅の防音材として使われるほど、防音効果の高い断熱材として知られています。

まず、絶対に結露しない家はありません。
暖房の使い方や暮らし方、生活スタイルにもよりますが、一般的な住宅と比べると、弊社の住宅では結露はほとんど出ません。
それは、弊社で推奨仕様としている、樹脂サッシ（熱の伝導率がアルミの約1/1000程）とクアトロ断熱工法等により、結露を極力防ぐ家づくりをしているからです。

はい、可能です。例えば建物の東西北面のみトリプルガラス、南面はペアガラスで日射遮蔽（取得）を考慮するなど、窓の設置方角により変更することができます。
また、窓の素材やガラスの種類も、樹脂製や木製にするなど、適材適所の配置をすることが可能です。

室内の温熱環境を考慮すると熱交換型の第一種換気システムが理想的ですが、高断熱・高気密住宅を建築する弊社では、冷暖房費を含めたイニシャル及びランニングコストを踏まえ、基本的には第三種換気を推奨しています。
熱交換型の第一種換気システム+小屋裏（床下）家庭用エアコン1台による全館空調なども対応可能ですので、コストとのバランスを見ながら選択していただきます。

はい、こちらも問題ありません。何をどこに設置するかにもよりますが、適切なタイミングでお持ち込みいただければ設置することができます。物により下地や穴あけが必要な場合もありますので、ご希望のアイテムがありましたら事前にご相談ください。

地盤の良し悪しは1mずれると結果が変わることもあります。近隣の地盤が良いからと言っても、建築予定地の地盤が良いとは言い切れません。安心安全な家づくりのために、地盤調査は必須です。

SG工法とは、建物の重量と同等の土を取り除き、そこへSG材を敷き詰めて地盤を軽量化します。その結果、建物を支える力を保つ置換工法です。
直下地盤の圧密沈下を軽減化し、地震時に、SG内に間隙水を取入れ、水圧による噴砂を防ぎ、液状化時に安定化させる効果が期待できます。
また、SG工法には、従来の地盤改良工法では得られない、免震保証がついています。従来の地盤改良工法では免責のみですが、SG工法の場合は、建物はもちろん、身体・財物まで保証された工法となります。本来は不同沈下を起こさないための軟弱地盤対策ですが、万が一のことを考えての安心保証です。

はい。一級建築士とお客様とで徹底的に打ち合わせして決めていくのが、弊社の家づくりの特徴です。打ち合わせは大まかな間取りから、棚の取り付けの位置まで、細かく打ち合わせしていきますのでご安心ください。勿論時間はかかりますが、後悔しないためにも、納得のいくまで話し合って進めていきましょう。

いいえ、費用がかかります。
無料でプランを書く会社もあるようですが、営業マンが書いた程度のものでも、設計士が書いたものでも、いずれにしても人が動くということは、「人件費」が発生するということです。
例えばA.B.Cさんの3名が無料でプランを書いてもらい、Aさんだけが契約したら、 B.Cさんにかかった人件費は、Aさんの建築費に少なからず反映されます。
会社は契約した人の建築費で運営されているので、当然のことです。
弊社でプランを書く場合は、建築士がとことん時間と労力をかけて創り上げているので、契約の有無に関わらず、費用をいただいております。
弊社の設計費用と内容については、お問合せください。

日射取得や日射遮蔽を計算したパッシブ設計、そして、弊社が推奨する高気密・高断熱仕様で建築した場合、家庭用エアコン1台（夏冬1台ずつ）で全館空調することが可能であると考えます。
夏は小屋裏に設置したエアコンで冷気を家中に送り、冬は床下に設置したエアコンで暖気を家中に送る、というイメージです。
吹き抜けに家庭用エアコンを設置し、それ1台で夏も冬も全館空調しながらお住まいになっているオーナー様もいらっしゃいます。
冷暖房効率を上げることで、ランニングコストの削減にもつながります。

はい、もちろん外構工事も設計から施工を承っております。
家と庭は切っても切れない関係です。2つそろって”家庭”と言います。
駐車場の配置やアプローチの動線、ガーデニングなどご提案させていただきますので、ご安心ください。

一生に一度の家づくりですからデザインもこだわりたいですよね。
外壁や内壁の仕上げは塗り壁を基本にしていますが、塗り壁以外も対応可能です。
ただし、その素材自体に耐久性がないものや、メンテナンスが頻繁に必要な素材は、お客様のためになりませんので、お勧めしておりません。
使いたい素材や建材がある場合は、事前にご相談ください。

弊社の設計の特徴は、全てのお客様に「暮らしインタビュー」をすることです。
これは、お客様が今お住まいの家に建築士が訪問し、現在の住まい方、希望の住まい方、現在の収納量と必要な収納量、家族の食事の仕方、来客の頻度、ご家族の趣味、各部屋の使い方、などなど…様々な視点から「人」と「家」と「物」の関係をお教えいただき、お客様本人でも気付かない潜在的な欲求を踏まえた設計をするためのインタビューです。
そこから、独自の「設計コンセプト」をベースとし、お客様と建築士とで何度も話し合いを重ね、理想の家のイメージを「カタチ」にしていきます。
部屋があるから収納をつける、というような単純なものではなく、「どうして」「そこに」「それがあるのか」を考え、全体の動線と将来を見据えたバランスで設計の隅々に反映していきます。

はい。理由をお聞かせいただいたのち、仕様や工法、費用などを、お客様と頼みたい設計士の方、弊社の3者で協議させていただき、合意が得られれば可能です。

はい。それは、弊社の数ある設計コンセプトのひとつです。
例えば、このお家がご夫婦と子どもがいるご家庭だとします。
お客様用と家族用で玄関を分ける2way玄関は、家族用の入口だけにシューズクローゼットや収納を設ければ、来客用玄関は常にキレイに魅せられる状態になります。子どもの脱ぎ散らかしにもそこまで神経質にならずにいられますよね。
また、洗面・脱衣の分離は、来客時に誰かがお風呂に入っていても、気兼ねなく洗面所が使えます。
しかし、このご家庭がご夫婦2人だけの場合、2way玄関も洗面・脱衣の分離も必要ないかもしれません。
実際にどちらも採用していないお家もあり、それがそのご家庭のベストな選択になる場合もあります。
それぞれのご家庭のライフスタイルに合ったプランをご提案させて頂きますので、ご安心ください。

はい。パソコンやスマートフォンなどのインターネット環境の構築は大切ですよね。
LAN配線や無線LANの設置場所などは、プランニングの際に建築士と打ち合わせをしていただきます。配線がむき出しになったり、邪魔になったりしないよう、設計の段階から検討することが大切です。

はい。設計を進める前に、無料で見積りをさせていただきます。
しかし、注文住宅なので、実際に設計を進めていくとお客様からのご要望が出てきたり、最初は気付かなかったけど必要なものが出てきたり、設備をグレードアップしたりすることも多く、当初のお見積りより増減することもあります。
ここは、しっかりした資金計画（ライフプランニング）による適切な住宅予算を把握し、お客様と弊社の双方合意のうえで進めていくことになります。

はい。家の性能や外観などよりも、家づくりは資金計画が大事ですね。
弊社では、お客様の立場に立って、一番リスクの少ない資金計画や無理のない住宅ローンの組み方をお勧めしております。
専門のスタッフがしっかりアドバイスさせていただきますので、家づくりを検討する場合は、ぜひ一度ご相談ください。

はい。これは予算オーバーしないために必要なことですよね。
一度こんな人がいました。
「住宅ローンを組んで家を建てたが、諸費用や税金の請求が後からきて、結局、消費者金融でお金を借りて払ってしまった。」と。これは悲劇です。
こうならない為にも、弊社では全てのお客様を対象に、ファイナンシャルプランナーによるライフプランニングを行っております。
各家庭により全く違う、勤務先、年収、貯金、生命保険など…。
それぞれのご家族に合った、住宅ローンの支払い方や貯金の仕方を算出するのがライフプランニングです。
家族の将来を見据えながら、無理のない家づくりを考えていきましょう。

2世帯にするのか？名義はどうするのか？など、条件や内容を踏まえ、個々のお客様で異なるお答え、ご提案になります。
弊社は、不動産関連のご相談も数多く扱ってきた実績がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

はい。基本的に10年保証（主要構造部や雨水の侵入など）は義務です。
それ以外にも、1ヶ月、半年、1年、2年、5年、10年と点検…とフォローさせて頂きます。
また、不具合などがあったときは、すぐご連絡下さい。
家は建てて終わりではありません。
弊社では、アフターメンテナンスを優先順位第一として、しっかりと対応させていただきます。
また、10年目以降は【モコミ プレミアム会員】様にむけて、12年・15年・20年目点検まで無償で行うサービスもございます。
建てた後も、オーナー様としっかりお付き合いさせていただきます。

モコミとは？
モコミとは、無添加計画が運営する、住まいと暮らしに関わる選りすぐりの情報や限定コンテンツ、家づくりや暮らしに役立つ情報を配信、発信できるオーナー様サイトです。

実際に弊社の家に住んでいる方からは「メンテナンスが大変」「お手入れが面倒」というお声を聞いたことがありません。
お手入れも、とりたてて特別なことをする必要がないので、ホウキがけや床用モップ（乾式）をかけるだけで充分。ホコリやゴミはとれます。
床のワックスも、自然素材由来のワックスを一年に一度かけていただく程度で問題ありません。
傷やへこみがつきやすい（＝柔らかい）樹種もありますが、大半は水をたらし、アイロンを当てると直ります。大きな傷が付いても、厚みがある無垢材なので、やすりを軽くかけ、表面にワックスを塗れば、ある程度元通りになります。

漆喰壁についても、お手入れ方法は簡単です。
一番多いであろう「手垢汚れ」には大きく3つの対処法があります。
まずは、漆喰の自浄作用を利用して、そのまま放置することです。
漆喰には自浄作用があり、強アルカリ性の酸化還元作用が汚れを漂白し、有機物を分解するので、汚れがついてもいつの間にか消えて、元の色に近い状態に戻っていることがあります。
2つめは、プラスチック消しゴムで消し落とすこと。
3つめは、水を掛けることです。
霧吹きなどを使い、汚れに直接水をかけることで、壁が分解した色素成分を、含んだ湿気と共に放出させ、汚れを薄くさせることができます。
数ヶ月後には、汚れが気にならない程度になるでしょう。
それでも落ちないような頑固な汚れは、その壁一面の塗り替えが必要ですが、これはビニールクロスや他の壁材でも同じことです。
塗り替えるか貼り替えるかの違いだけなので、弊社ではデメリットとしてとらえてはおりません。

これは、昔の土壁のイメージがある方が多いようですが、漆喰壁はボロボロと崩れることはありません。
しかし、壁紙や他の壁材でも同じことですが、強い力で物がぶつかると傷はつきます。
弊社では、建物お引渡しの際にメンテナンスキットと「お家の取扱説明書」を差し上げているので、多少の傷やへこみであれば、オーナー様ご自身で比較的簡単に直すことが可能です。
メンテナンス方法についても、担当者からレクチャーさせていただきますので、不安なことがあればご連絡ください。

一般的な住宅のほとんどで使われている、表面に木目プリントした「木に見えるドア」（フラッシュドア）とは違い、弊社の内部ドアは本物の木だけを組み合わせて製作した無垢材のドアです。
本物の木は生きているので、湿度等の影響を受けて「動き（微妙な伸縮や反り）」があります。
ご入居後数年間はこの動きがあり、動きがあるとドアが閉まりにくくなることがあります。
ただし、ドアと壁をつなぐ金物などの仕組みをご理解いただけると、オーナー様ご自身で調節することが簡単にできます。
金物の調整方法についても、建物お引渡し時にお渡しする「お家の取扱説明書」に記載されていますが、もちろん「何かのついでに調整しに来て欲しい」というご要望にもお応えします。
お気軽にお申し付けください。
無垢材のドアの”動き”は、ご入居後数年経てば、徐々に落ち着いてきます。

各種条件はございますが、取得は可能です。ただし、全棟取得している低炭素住宅認定により長期優良住宅と同等の減税措置が受けられ、且つ、初期費用をはじめ、長期で見たメンテナンス費等を考慮すると、長期認定住宅の取得は推奨に値しないと弊社は考えます。

はい、可能です。
弊社が推奨するZEH住宅には太陽光発電の設置が不可欠であること、買取ではなく初期費用を抑えたリースが可能になったことなどに加え、パネルの低廉化（安価に）、耐久性の向上、保証の充実などから太陽光発電の設置を推奨しています。

必要な収納量や部屋の大きさなど、細部までヒアリングする「暮らしインタビュー」をもとに、可能な限り綿密にご要望やご希望を伺ったうえでプランを確定し、ご契約（請負契約）となります。
しかし、いくら綿密に考えても、ご契約後に「やっぱりここをこうしたい」「もっとグレードの良い設備を使いたい」というご要望も生まれると思います。
もし、追加したいものが見つかった場合、本当にそれが必要かを吟味し、それを追加するならば、他の場所でグレードを下げて全体的な金額を調整するなどの工夫を行うことは可能です。
費用についてはこまめに確認することで、総額の超過を防ぐことができます。

はい。自然素材や無垢材を使ったリフォームが可能です。
新築同様、合板やビニールクロスなど、有害化学物質を含む材料を使用したリフォームは、弊社は推奨していません。
そして、弊社が推奨しているリフォームは「断熱改修」「気流止め」「耐震化」などの、お家の中身（目に見えない部分）の性能向上リノベーションです。
見た目の向上だけでなく、性能そのものを向上しなければ、本当の意味での快適さは得られないと考えているからです。

1998年に弊社が設立され、設立当初は不動産仲介、売買、建売を主としていました。
2002年から弊社創設者の恩師の影響もあり、会社として環境問題を考える様になりました。
不動産業として環境問題を考えてみたのですが、取り扱う流通不動産物件の中に「環境共生住宅」「自然素材住宅」等はほとんど見当たらず、スタッフと話し合った結果「自分達でつくるしかない」という結論に至りました。
スタッフ全員で全国を回り、建材、資材調達のコストダウンを学び、同時にシックハウス問題についても勉強してきました。
そして、私たちにできることを考えた時に、現時点で不完全な原発エネルギーに頼ること無く住宅の快適な温熱環境を得る為には、ゼロエネルギー、パッシブハウスの建築が不可欠であることから、現在の建物仕様に特化した家づくりをおこなっています。

はい。オーナー様のご都合に配慮したうえで、ご見学いただくことが可能です。
※支店により10年以上経過したオーナー様宅が無い場合がございます。詳細は、最寄りの支店までお問合せください。